SXSWに2連続で出演するなど、韓国は釜山から世界中へ飛び立ち活動を続けるインディーバンド、Say Sue Meが2014年に韓国の〈Electric Muse Records〉からCDで限定リリースされていた作品『We've Sobered Up』がRSD2019リリース用にリマスターされ初のレコード化！

日本でも来日公演を既に2回成功させており、2回目はShibuya O-Nestで単独公演を開催するなどアジアのインディーバンドとして日本でも大きな注目を集めているSay Sue Me。

この2014年にリリースされた作品もサーフポップ、インディー、シューゲイザー、そしてガレージ / ロックンロールな要素まで詰め込んだ傑作に仕上がっています。

これがSay Sue Meの音だ！と言わんばかりのギターポップ・ソング「To Be Wise」からアルバムはスタートし、そのまま2曲目「I Know I'm Kind of Boring」へと繋がっています。この流れはBeach Fossilsとかを彷彿させるので、Caputed Tracks系統のサウンドが好きならまず間違いないのですが、初期の作品ということもありヴォーカル、Choi Su-miの気怠いヴォーカルが最近の作品よりも際立っていて個人的には好みです。

セルフタイトル曲でもある『Say Sue Me』はThe Buttertonesを彷彿させるロックンロールなイントロから始まり、そのまま90sを彷彿させるダークで不穏な一曲に仕上がっていて、サビのメロディーの気怠さは少しポストパンクにも近い感覚を覚えますし、今のロンドンのシーンとかとも交差するめちゃくちゃカッコいい一曲。

続く「One Week」もファジーなギターが後ろで鳴っている90sな曲だし、9曲目の「Sorry That I'm Drunk」のようなスローでDIY感あるインディーロックもSay Sue Meの魅力の一つ！

バンド初期の作品ですが、完全に楽曲のクオリティーでは今にも引き劣らない出来かと！

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◆ LP（500 Ltd Mr Blue Sky Vinyl）/ DLコード

Tracklist：
1.To Be Wise
2.I Know I'm Kind of Boring
3.Say Sue Me：https://youtu.be/dsHyYueYw1g
4.One Week：https://youtu.be/XsjtGfOk7u4
5.Crying Episode
6.Bad Feeling
7.What I Have To Do
8.Let's Don't Day Anything
9.Sorry That I'm Drunk
10.Long Night & Crying
11.Night of Gwangalli

Listening the album：https://saysueme.bandcamp.com/

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Release Date : 25 March 2019
Label：Damnably

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