LAを拠点に活動中のサイケロック・バンド、2019年4月にリリースした5枚目のフルアルバム『Laughing Matter』を入荷！

「Scarecrow」から「xoxo」という出だしから最高なのですが、それはまるでWandにThom Yorkeが憑依したかのようなアンビエント感を武器にしたサイケデリックに仕上がっています。

そのまま流れてくる「Bubble」というインスト曲は完全にアンビエントだし、「High Planes Drifter」はオルタナフォークな一曲ではあるが、ヴォーカルはやっぱりどこかThom Yorkeを彷彿させます。

「Walkie Talkie」ではこれまでのWandらしいガレージサイケを披露し、その後もサイケデリック、オルタナティブ、ガレージ、アンビエントをランダムにジャンル関係なく鳴らしていく。

8曲目の「Wonder」なんかは、初期の頃のWandのサウンドに近い乾いたガレージサイケだし、「Lucky's Sight」なんかもガレージファンにはたまらない一曲だと思う。

LAのガレージロックとしてTy Segallにピックアップされた彼らがまさか『Kid A』を吸収したかのようなこんな懐かしくもあり、新しい作品を作り出すとは！

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◆ Cassette
・2LPはこちら：https://tomorrow.buyshop.jp/items/21693771

Tracklist：
1.Scarecrow：https://youtu.be/mycVWg_2dqs
2.xoxo
3.Bubble
4.High Planes Drifter
5.Walkie Talkie
6.Thin Air
7.Hare
8.Wonder
9.Evening Star
10.Tortoise
11.Rio Grande
12.Airplane
13.Lucky's Sight
14.Wonder (II)
15.Jennifer's Gone

Listening the album：https://open.spotify.com/album/7bW72XJFGvtFYpq8To57rs?si=y-0BI3u6R3inn6smqKvDUA

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Release Date : 19 April 2019
Label : Drag City

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