シドニー出身のSSW、Julia Jacklinが昨年結成したバンド、Phantastic Fernitureでのリリースを経て、再びソロとして2枚目のフルアルバム『Crushing』をリリース！

Stella Donnellyをはじめ、Courtney Barnett以降素晴らしいSSWの波が止まらない、オーストラリアですがその中でも今回リリースされたJulia Jacklinの『Crushing』は、コートニーの『sometimes i sit and think, and sometimes i just sit』以降一番の作品なのではと個人的に思います。プロデューサーも過去にはCourtney Barnettと仕事してるBurke Reidを迎えて作られたみたいですね。

デビューALではどちらかというとレトロポップな雰囲気のあるノスタルジックなインディーポップやフォークを奏でいてた彼女ですが、ガレージに近づいたPhantastic Fernitureを経て、今作ではAngel Olsenを彷彿させるようなダークなオルタナティブ調の楽曲が目立ちます。

冒頭の「Body」は、低音が重視された音作りが素晴らしいAngel Olsenやboygeniusを彷彿させる一曲ですし、続く「Head Alone」ではこの作品で一番質感の明るいインディーポップな曲ですが、それでもJuliaのヴォーカルはどこか寂しげな雰囲気を醸し出しています。

3曲目の「Pressure To Party」はまさにCourtney Barnettにインフルエンスを受けたであろうガレージなアッパーチューンでガレージが好きな人には間違いないだろうし、4曲目に収録されている「Don't Know How To Keep Loving You」は今年のベストソングの上位に確実に入ってくるであろう一曲です。

その後のアコースティックギター一本で弾いている「Convention」なども素晴らしいし、まさにハズレ曲が無いの完璧のフルアルバムです！

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◆ LP （Ltd Green 180-Gram Vinyl）/ DLコード

Tracklist：

1.Body：https://youtu.be/ktvJ2PiBgtQ
2.Head Alone：https://youtu.be/0Z3IJT3Ke0Y
3.Pressure To Party
4.Don't Know How To Keep Loving You：https://youtu.be/jwDPzTW-HBA
5.When The Family Flies In
6.Convention
7.Good Guy
8.You Were Right
9.Turn Me Down
10.Comfort：https://youtu.be/rTonGqnbiZw

Listening the album：https://juliajacklin.bandcamp.com/album/crushing

◆関連リンク
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https://www.facebook.com/juliajacklin/

Julia Jacklin at Paste Studio NYC live from The Manhattan Center
https://youtu.be/Xhcl3stJxt4

Julia Jacklin | 'Comfort' live at RNZ
https://youtu.be/wmM-XwDB-dE

Release Date : 22 February 2019
Label : Polyvinyl Record

ショップの評価

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