ロンドンを拠点に活動中のSSW、Amber Bainによるプロジェクト、The Japanese Houseの待望のデビューAL『Good at Falling』が1975やPale Wavesをリリースする〈Dirty Hit〉からリリース。

1975のドラマー、George Danielを共同プロデューサーとして迎え入れられた今作は、今までリリースしてきた彼女のEP路線から言うと、「Maybe You're the Reason」や「We Talk all the Time」、「Worms」のようにポップな路線に仕上げた曲は増えつつも、まだレーベルメイトである1975やPale Wavesと比べると彼女の音楽は深いところでディープに鳴っているエレクトロ・ポップでLidoとかPC Musicまわりのアーティストを全体的には彷彿させるようなアルバムに仕上がっている。

そのディープさをどう捉えるかは人それぞれだと思うけれども、僕はこの深海から徐々にヒカリが差し込むかのような伸びのあるメロディーが大好物なので、このバランス感はたまらなく好きだ。

少し話は変わっちゃうけど、大名曲「Alaska」をリリースしたMaggie Rogersが完成させたデビューアルバムでは、他の曲がポップになりすぎてて、一番良い曲であるはずの「Alaska」が少し浮いちゃっているような勿体無さがあったけれども、そういう意味でこのThe Japanese Houseのデビューアルバムはこれからメインシーンに飛び込んでいくためのポップな要素と彼女が元々持っていたディープな部分が上手く融合できていると思う。

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◆ 2LP（1000 Ltd Violet Vinyl）/ DLコード

Tracklist：
1.went to meet her (intro)
2.Maybe You're the Reason：https://youtu.be/dEzYD4ZielY
3.We Talk all the Time
4.Wild
5.You Seemed so Happy
6. Follow My Girl：https://youtu.be/3cFjEtjV3ZM
7.somethingfartoogoodtofeel
8.Lilo：https://youtu.be/J88UF4HxHhw
9.Everybody Hates Me
10.Marika Is Sleeping
11.Worms
12.f a r a w a y
13.i saw you in a dream：https://youtu.be/LxZDxF0MyV0

Listening the album：https://open.spotify.com/album/1msY2cFpQZxUe49sTp8CRJ?si=X7Nvo5WDSkur3z11tt4OyQ

◆関連リンク
Facebook
https://www.facebook.com/Japanesehouse/

The Japanese House - Live at 3voor12 Radio
https://youtu.be/8qW_ihjBCEI

Release Date : 1 March 2019
Label：Dirty Hit

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