ポートランドを拠点に活動中のSSW、Maria Maita-Keppelerによるプロジェクト、MAITAが同郷のレーベル〈Fluff and Gravy Records〉からリリースした3rdアルバム『want』のレコードを入荷しました。

個人的にMAITAは初期のMitskiとかが好きな人にチェックしてほしいアーティストで、例えば3曲目に収録されている冒頭を飾る「girl at the bar 」や3曲目に収録されている「cold light」とかはまさに『Puberty 2』期に通じるようなオルタナ感で、この手のオルタナファンにはたまらないサウンド＆歌声の組み合わせでしょう。

5曲目に収録されている「at a bad time」とかに関してもちゃんとメロディーラインはしっかりとしているのにも関わらずどこか祈りを捧げるかのようなに聞こえてくるMAITAのヴォーカルが素晴らしいし、どちらかというとオルタナティブなルーツを感じる事が多いMAITAの楽曲の中でもフォークからの影響を感じさせる「waking up at night」とかもそれこそ途中までは「Your Best American Girl」とかを彷彿とさせます。

8曲目に収録されている「i used to feel different」は今作の中では特にシンプルなインディーロック方面の作風に仕上がっていたり、弾き語り＋αなアレンジの「almost nothing, keeps me alive 」のような楽曲までヴォーカルを軸にしつつも、少しづづ楽曲の個性を変えていって一つの作品にまとめたアルバムになってます！

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◆ LP（100 Ltd Violet Dream Vinyl）
・日本独占販売

Tracklist：
1.girl at the bar
2.break up song x3
3.cold light
4.ellipsis
5.at a bad time
6.hotel
7.waking up at night：https://youtu.be/6T7bsTM_dl4?si=Mc55gz5ZXqyQBPoW
8.i used to feel different
9.violet dream
10.happy with you
11.almost nothing, keeps me alive
12.i don't want to kill you

Listening the album：https://maita.bandcamp.com/album/want

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Release Date : 26 July 2024
Label：Fluff and Gravy Records

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