HAIM / I Quit(2LP)
¥7,300
今年のフジロックにも出演する今では世界を代表するバンドの一つになったLAの姉妹バンド、HAIMによる4thアルバム『I Quit』のレコードを入荷しました。
本作はこれまでのアルバムのすべてプロデュースに関わっていたプロデューサー、Ariel RechtshaidがHAIMから離れ、新たにRostamを共同プロデューサー迎えて制作された初めてのアルバムだが、今作もHAIMが持つ70sの少しオールディーでありつつもモダンなポップスとしても表現されている良さが相変わらず上手く表示されている。
冒頭を飾る「Gone」からこれまで以上にカントリーポップ / ロックからの影響を感じることができるサウンドを披露しており、そこに80sのポップスを加えた楽曲に仕上がっている。全体的にザラザラとした質感の音に寄った曲で、それが一気にブルージーに変化し鳴り響くギターソロに完璧に繋がっている。
続く「All Over Me」から「Relationships」ではどちらもリレーションシップを断ち切る話を歌っているのが、この2曲はどちらかと言えばこれまでのHAIMのイメージを崩さずにそのまま表現したノスタルジックなポップソングに仕上がっており、特に「Relationships」はR&BやSoulなどの心地良さたグルーヴもミックスした楽曲に仕上がっている。
5曲目に収録されている「Take me back」はローファイなアコースティックギターを掻き鳴らしてパンキッシュを生み出している楽曲で、00年代のロックンロール・リバイバルのバンドを少し彷彿とさせるけど、それが全体的に上品で一周回ってかなり新しさのある楽曲だと思う。
8曲目「Lucky stars」に関してもダウナーでローファイテイストなギターが底の方で鳴りつつも、楽曲の後半では完全に北欧のポップスのようなサウンドを鳴らしていたりしており、1曲の中での変化が凄まじいが、それを違和感なく一つにまとめてるのはHAMIだからこそだし、Rostamの得意技でもあるはずだ。
10曲目「Everybody's trying to figure me out」とかも叫ぶようなヴォーカルとローファイなスネアのサウンドがバッチリ合っているし、ジャジーな要素もある「Try to feel my pain」とかもだけど、今作は本当にドラムがローファイテイストなのが、かなり作品で効いているアルバムで、全体的にはHAIMのポップスが表現されている作品のままだが、プロダクションの面でかなり変化のあったアルバムとも言えるでしょう!
—
◆ 2LP
Tracklist:
1.Gone
2.All over me:https://youtu.be/CIDy7tMnQvs?si=Ej4CCGMKodt_Ge_i
3.Relationships:https://youtu.be/dOI_QTmK8Ks?si=WxmG597gjFW7cvQZ
4.Down to be wrong
5.Take me back
6.Love you right
7.The farm
8.Lucky stars
9.Million years
10.Everybody's trying to figure me out
11.Try to feel my pain
12.Spinning
13.Cry
14.Blood on the street
15.Now it's time
Listening the album:https://open.spotify.com/intl-ja/album/2Ub8XBjb6OsCIwM8KA9Sa6?si=vF-GEfNuTiqF1kFTMwXTgA
◆関連リンク
Facebook
https://www.facebook.com/haimtheband
Instagram
https://www.instagram.com/haimtheband
Release Date : 20 June 2025
Label : Columbia Records
本作はこれまでのアルバムのすべてプロデュースに関わっていたプロデューサー、Ariel RechtshaidがHAIMから離れ、新たにRostamを共同プロデューサー迎えて制作された初めてのアルバムだが、今作もHAIMが持つ70sの少しオールディーでありつつもモダンなポップスとしても表現されている良さが相変わらず上手く表示されている。
冒頭を飾る「Gone」からこれまで以上にカントリーポップ / ロックからの影響を感じることができるサウンドを披露しており、そこに80sのポップスを加えた楽曲に仕上がっている。全体的にザラザラとした質感の音に寄った曲で、それが一気にブルージーに変化し鳴り響くギターソロに完璧に繋がっている。
続く「All Over Me」から「Relationships」ではどちらもリレーションシップを断ち切る話を歌っているのが、この2曲はどちらかと言えばこれまでのHAIMのイメージを崩さずにそのまま表現したノスタルジックなポップソングに仕上がっており、特に「Relationships」はR&BやSoulなどの心地良さたグルーヴもミックスした楽曲に仕上がっている。
5曲目に収録されている「Take me back」はローファイなアコースティックギターを掻き鳴らしてパンキッシュを生み出している楽曲で、00年代のロックンロール・リバイバルのバンドを少し彷彿とさせるけど、それが全体的に上品で一周回ってかなり新しさのある楽曲だと思う。
8曲目「Lucky stars」に関してもダウナーでローファイテイストなギターが底の方で鳴りつつも、楽曲の後半では完全に北欧のポップスのようなサウンドを鳴らしていたりしており、1曲の中での変化が凄まじいが、それを違和感なく一つにまとめてるのはHAMIだからこそだし、Rostamの得意技でもあるはずだ。
10曲目「Everybody's trying to figure me out」とかも叫ぶようなヴォーカルとローファイなスネアのサウンドがバッチリ合っているし、ジャジーな要素もある「Try to feel my pain」とかもだけど、今作は本当にドラムがローファイテイストなのが、かなり作品で効いているアルバムで、全体的にはHAIMのポップスが表現されている作品のままだが、プロダクションの面でかなり変化のあったアルバムとも言えるでしょう!
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◆ 2LP
Tracklist:
1.Gone
2.All over me:https://youtu.be/CIDy7tMnQvs?si=Ej4CCGMKodt_Ge_i
3.Relationships:https://youtu.be/dOI_QTmK8Ks?si=WxmG597gjFW7cvQZ
4.Down to be wrong
5.Take me back
6.Love you right
7.The farm
8.Lucky stars
9.Million years
10.Everybody's trying to figure me out
11.Try to feel my pain
12.Spinning
13.Cry
14.Blood on the street
15.Now it's time
Listening the album:https://open.spotify.com/intl-ja/album/2Ub8XBjb6OsCIwM8KA9Sa6?si=vF-GEfNuTiqF1kFTMwXTgA
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Release Date : 20 June 2025
Label : Columbia Records
ショップの評価
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