東京を拠点にアジアの各地のフェスティバルにも出演するインディーバンド、Luby Sparksが昨年リリースした2枚のEP『Songs for The Daydreamers』『Songs of The Hazy Memories』を一つにしたレコードがリリースされました！

日本を代表するシューゲイズ / ドリームポップ・バンドとして活躍していたLuby Sparksが00年代からアメリカンポップス / ロックス、更にはPale WavesからWolf Aliceといった〈Dirty Hits〉周りにも通じる音楽性を披露した前作『Search + Destroy』で表現した作風から、より原点に回帰した作品と謳われている『Songs for The Daydreamers』『Songs of The Hazy Memories』という2枚のEP。

確かに『Search + Destroy』の楽曲と比べると、シューゲイズをはじめとしたインディー感が増した作品に仕上がっており、時系列的に最初にリリースされた『Songs for The Daydreamers』には90sのインディーポップやギターポップの香りが漂う「Somebody Else」のようなこれまでのディスコグラフィーになかったヒカリが溢れたような楽曲が収録されていて、ライブとかでも良いアクセントになってるイメージがあります。

3曲目「NOT Okay」が凄まじく最高で、シューゲイズ＆ヘヴィーゲイズの構成の中にブレイクビーツを叩き込んでいるという完全に新感覚であると共に、LAのuntitled (halo)のようなシューゲイズ系統のサウンドのバンドメンバーの中にDJがいるという、まだ日本には届いていないだろう新しい芽をいち早く取り入れるという、「シューゲイズ」という言葉の使われ方や囲われ方が常に変わってることを察知して音楽性に取り込む辺りが本当に流石だと感じます。

『Songs of The Hazy Memories』の方では、どんどんと良いバンドが世界中から出てきているヘヴィーシューゲイズ系統の楽曲「Broken Headphones」はシューゲイズが好きな人はまず間違いないでしょう。

パンキッシュになったLetting Up Despite Great Faultsのような楽曲「Overrated!」や「Faith」のように電子ビートが活躍している実験的な曲たちも一つ一つのフレーズがとにかくキャッチーで分かりやすいので最終的にポップミュージックとしても成立しているし、これからのLuby Sparksがどんどん楽しみになる2枚のEPです！

—
◆ LP

Tracklist：
Songs for The Daydreamers
1.Stayaway
2.Somebody Else
3.NOT Okay：https://youtu.be/CtdlxjPGfNw?si=wrbEKgAZL63h4wYk
4.Maps

Songs of The Hazy Memories
5.Broken Headphones
6.Overrated!
7.Summer Days
8.Faith：https://youtu.be/DDbeIJLzQsM?si=t7mNbIcpc8hKle-M

Listening Songs for The Daydreamers：https://open.spotify.com/album/7ueR8oPiT2DZJwPARvxq5w?si=aFkIEpS4Qe-MnOadMZ_HoA
Listening Songs of The Hazy Memories：https://open.spotify.com/album/4mlgz1lwErzQAyjgPa57t1?si=_VJeGZN0R6qjOQZSb0Jhzg

◆関連リンク
Facebook
https://www.facebook.com/lubysparksband

Instagram
https://www.instagram.com/lubysparksband

Release Date : 29 March 2025
Label : AWDR/LR2

ショップの評価

• すべて
• 347
• 7
• 4

• 

• 

  3月4日の午前9時頃に発送の連絡が来たのにも関わらず、実際の発送日は翌日の3月5日の16時頃になっていた。 流石に不信感が強い。

• 

• 

• 

• 

• 

• 

• 

• 

• 

• 

• 

• 

• 

  ありがとうございました

• 

• 

• 

• 

•